JAにしたま青壮年部(部長:中垣浩光さん)は3月16日、管内の若手農家に栽培技術の向上や、部を通じた地域での仲間作りをしてもらうことを目的に、若手農業者のつどいを開きました。今年で3回目の開催となり、今回新しい試みとして、意欲的に生産に取り組む農家5人の圃場見学会を行いました。
早出しを狙う早生系統のらぼう菜や、出荷を切らさないように計画的に播種期をずらして栽培する軟弱野菜、ハウスで周年出荷に取り組むコマツナ、きめ細かく管理された接木ナスの育苗など見学しました。
同部の中垣部長は「羽村市、福生市、瑞穂町の垣根を越えて、各地区で意欲的な農家の畑を見ることはとても意味がある。一つでも参考になる技があれば持ち帰り、自身の農業の中に取り入れて欲しい」と激励しました。参加した部員は「普段直売所で一緒になる生産者でもきちんと畑を見て、話を聞く機会がなく、とても貴重な体験ができた」と刺激を受けていまいた。
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