10月10日、瑞穂町の農家である久保田さんの畑で、宮中新嘗祭献穀粟抜穂祭が行われました。 「抜穂之儀」で、白装束に身を包んだ久保田さんと村野組合長が、鎌で粟を5本ずつ刈りとりました。
収穫した粟は、精粟しさらに選別した後宮中や伊勢神宮等に献上されます。
久保田さんは、「夏の日照不足や9月の記録的な豪雨で心配だったが、無事収穫することができ、奉耕者としての務めを果たせて良かった」と話して下さいました。