この度、瑞穂町の原惣園で新茶の手摘みが行われました。
原惣園は手摘みの茶で全国茶品評会に出品している東京都で唯一の茶園です。
園主の細渕浩昌さんは、「石けんや女性の化粧など少しの匂いでも茶葉に付いてしまいお茶の香りに影響してしまう。摘み取る葉もほんの数センチメートルの小さな若葉で、手摘みのお茶はとても労力がいる。生産コストの問題から手摘みをするお茶農家は少なくなってしまったが、手摘みの技術を残しておいしいお茶を生産し続けたい。」と話てくださいました。細渕さんは環境に配慮した農作物を認証する東京都エコ農産物の認証も受けていて、安心・安全なお茶の生産に取り組んでいます。
新茶は5月中旬に販売開始の予定です。
※東京狭山茶は冷涼な気候によって引き出される甘味とこくが特徴です。
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